子どもには何よりも「そばにいて見守る」それが一番大事

小学生の子どもを子育て中の40代主婦です。以前保育関係の仕事をしていました。
でも、いま保育の仕事はしていません。「せっかく資格があるのだから保育士として働けばいいのに」時々言われます。私自身も、保育の現場で懸命に働いた記憶が強く残っているので、また子どもと触れ合う仕事もいいなあと思うこともあります。保育士不足も問題になっていますしね。家の経済事情も正直厳しいですし。
それでも、仕事をすることに慎重になっているのは、やはり自分の子どもをしっかりみたいからです。保育士不足は「給料が低いから」とよくニュースで耳にします。それも本当です。現役保育士時代も10年働いてやっと手取りが20万円になりました(夜勤のある仕事でそのお給料でした)。当時は、お給料よりも「保育の仕事に携わっていたい」という信念と責任感の方が強かったので、あまり深刻に感じたことはありませんでした。しかし、保育士不足の「給料の安さ」のほかにもあるんじゃないかと思います。資格をもっているけれど、結婚して自分の子どもを持つとその「子に愛情を注ぎたい」と強く思う方が結構いるのではないかと思います。それも、理由の一つではないかと。もともと保育士さんは子どもが大好きなんです。当たり前ですが。そうだからこそ、自分の子どもをどこかに預けて保育の仕事をすることに矛盾感を感じやすい。実際、子どもがいながら保育の仕事をされている方も葛藤しながら日々働いているのではないでしょうか。保育施設側が、パートとして勤務時間を時短にしたり、子どもの行事や急な病欠に対応をしてくれたりと、ママさん保育士の採用に積極的になってくれた保育士不足の問題ももう少し改善されるかもしれないなあと思っています。難しいかもしれませが。
でも、それでも、何より子どものそばにいたいと思うのは、子どもにとっって母親って唯一無二の存在だと考えているからです。保育士時代の体験からも強くそう思います。
かわりに見てくれる人はいるかもしれませんが、主で子どものそばで見守るのは親特に母親がいいと思います。古い考えだと言われるかもしれませんが、どんな優れた早期教育を受けるよりも、親といっしょに歌ったり、会話したり、公園でかけまわったりするほうが断然子どもは心から喜んで、すくすくと素直に成長していくと思います。その分、親は子どもにつきあう時間が長いので大変ですが、小さいかわいいうちに甘えさせることができれば、その子は心の土台がしっかりして強くしなやかに歩んでいってくれると、私は信じています。大事なことを見失わないように、これからも子育てしていきたいです。